AIR DOも、私が北海道に移住してから新しく出来たもののひとつです。
当初、道民の翼 を合言葉に華々しくデビューした印象がありますが、わずか4年で民事再生法の適
用を受けて、はっきり言えば 倒産 してしまい、現在は全日空の支援を受けています。
民事再生法を受けた頃、私自身いや多くの道民は”そりゃそうだろう”と思いました。
なぜかといいますと、
1)道民の翼といいながら道民になんのメリットもない。特に札
幌以外の地方都市の方々にはまったく乗る機会もないので、
とても道民の翼なんて感じられない。
2)私の周りでは、積極的に利用したり利用しようという意識の人が あまりいない。
3)大手より価格が安い以外の付加価値が何も提供されていない。
この3つは、破綻した後の市民の声でもほとんどの人が考えていたようで、1)については、旭川線 函館
女満別線を開設して道民の利便性を高め、価格も道民割引を設けてサービスの向上に努めています。
2)に関しても、北海道庁や札幌市の職員が東京への出張の際もほとんど使っていなかったことが、破綻
後に分かり、強制的および積極的利用が増えてきたようです。
3)については、まだまだ思案中かと思いますが、いろんな道産品のプレゼントやミニイベントなどで積極
的に努力しているようです。
開設当初から比べると格段の改善をみせて、それに従い搭乗率も高めで安定するようになってきましたが
私自身は まだまだ頑張ってほしい ところがあります。
先ず今年から本格的にパックツアー用に旅行会社に席を卸すようですが、 北海道発東京行きのツア
ー価格を安くして欲しい ということです。
もともと、航空運賃が高いところなので、東京に私用で旅行する場合、ほとんどの人はパッケージツアー
を購入すると思いますが、これがなぜか 東京発のツアーは安く北海道発は高い のです。
東京のホテルの宿泊代金が高いのだと言えばそれまでですが、
北海道発で大阪や福岡に行く方が安いパッケージツアーがたく
さんあるという事実もありますのであまりに馬鹿にした話です。
AIR DOとしては、経営的には東京から如何にAIR DO を使って北
海道に連れてくるかと言うことが最重要課題だと察しますが、そのためだけに効率を重視して邁進されれ
ば道民の翼ではなく都民の翼なのです。
道民が胸を張って 東京行くならAIR DO だ と愛着を持っていえるような付加価値のあるサービス
を真剣に提案してもらい、本当の意味で道民に愛される北海道の企業になってもらいたいと思います。
2006年にはスカイマークエアラインが羽田〜新千歳線に本格参入することが決まりましたが、ここが踏
ん張りどころで本当の意味で道民の翼になれるかどうかの正念場です。
ぜひ北海道の企業として頑張ってもらいたい所です。
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