北海道では、高速道路はすべて札幌が基点で計画され、道央道(どうおうどう)は南は八雲、北が士別
剣淵まで出来ており、道東道(どうとうどう)が夕張までと途中未開通で十勝清水から足寄まで出来てお
り、札樽道(さっそんどう)が札幌南から小樽まで開通しています。
この、高速道路ですが、私自身 仕事では使いますが私用ではほとんど使わない のです。
多くの札幌に住むドライバーさんが、私と同じ感覚なのではないかと思います。
理由は2つありますが、1つは 本当に行きたいところまで直接開
通していない ので、非常に中途半端で一般道を走ってもそれほど
時間的に変わらないからです。
例えば、札幌から帯広に行く場合、高速道路を使っていくと、片道2,800円もかかりますが、一番険しい
日勝峠は未開通で、その前後を高速道路でつないでいるだけなので高速道路の有難みもなく、時間的に
30分程度しかかわらないのです。
もう1つは、高速代がたいへん高い からです。
札幌から函館に行く場合、高速道路を利用すれば片道5,000円もかかりますが、中山峠や稲穂峠経由
で行くと、かかっても800円程度なのです。
しかも、一般道で行くほうが、ニセコや洞爺湖周辺を走りますので、景色もよく途中で何箇所も観光ポイン
トを通って行くのでドライブコースとしても楽しめるのです。
しかも高速道も 国縫 までしか開通していませんのでやはり中途半端なのです。
将来の計画では、南は函館 東は釧路 北は稚内 ほか支線でオホーツク方面につなぐ予定らしいので
すが、現在の 中途半端なつながり方が一番利用価値がない ため一般の利用が少ないのです。
例えば、帯広に高速でつながれば、片道200kmぐらいなので、ちょっとドライブ旅行に行くのに丁度良い
距離で、もっともっと十勝方面や道東方面に出かける機会が増えます。

道路行政に携わる方に実態をもっと把握していただき、あまり必要の
ないところに道路を計画しないで、ほんとうに必要な所を最優先で
開通させて欲しいと常々感じています。
どの方面に行くにも、使いやすい路線でリーズナブルな料金になれば、ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ の動き
が活発になって、必ず経済効果は上がるはずです。
最後に、北海道の道路に渋滞はあまりありません。
”高速道路が渋滞中”は、移住してから事故渋滞以外自然渋滞は一度も聞いたことはありません。
高速道路より、むしろ一般道の渋滞のほうが発生する場合が多く、ほとんどは観光地近辺の道路か、
降雪時の札幌市内の幹線道路の渋滞はひどい事がありますが、それ以外びっくりするような渋滞は
まずありません。
真夜中まで高速道路が渋滞している中央高速や東北道のようなことはこれから先も絶対にないでしょう。
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