北海道に移住をして、冬を迎えるにあたってまず一番先に準備するもののひとつです。
ほかの冬関連で用意するものは、雪が降ったり積もった後でホームセンターに走って行っても間に合いま
すが、こと スタッドレスタイヤ は雪が降った後ではもう買いにいけませんのでとにかく早く準備します。
TVのCMなんかも、秋口になると一斉に始めますし、CMを見ると冬が間近な現実を感じます。
ところで、このスタッドレスタイヤは、今から約10年ほど前に、粉塵
公害のため全面禁止となったスパイクタイヤに代わって一般的
に冬タイヤとして使用するようになった もので、歴史には比較的
浅いものです。
歴史的には、スパイクタイヤから一斉に代わりましたので、スパイクタイヤと比べると当初性能はあまり高
くなかったようですが、現在はかなり改善されてきました。
北海道に移住して最初の冬は、このスタッドレスタイヤをなかなか信用できず ブレーキを踏むのがた
いへん怖かったの を覚えていますが、現在では交差点なんかで曲がる時、逆に少しわざと滑らしなが
ら曲がれるくらいスタッドレスの性能を自分なりに見極められるようになりました。
冬の運転はまったくの慣れで、雪道を運転している時、前後左右に車が走っていなくて広くて安全なところ
で、ブレーキーをどのくらいの強さで踏めば滑るとか、ABSが作動するとか、車の微妙な動きを掴むため
よくテストをします。
路面の状況や車の種類、タイヤの空気圧や減り具合によってまったく微妙な動きですので、少なくても自
分の普段乗っている車について知っておかないと いざという時 にブレーキを踏むのを躊躇してしま
い追突することが多いのです。

実際、私自身も1シーズンに1回位は、”やばい止まらない” と思っ
てフルブレーキをすることがありますが、ABSが作動して、なんとか
回避出来ており、スタッドレスタイヤの性能を十分感じております。
こちらの、ドライバー全般に言えることですが、すごく滑りそうな路面
の時には 滑った車や滑りそうな車をたいへんよく見ています。
ですので、危ないと感じたら近寄らず概ねうまく避けてくれます。
交差点なんかで止まらず滑ってしまって、少し邪魔なところにたとえ止まっても、日常茶飯事なので、ほと
んどのドライバーさんは何事もなかったかのように避けて走っていきます。
よく ”北海道には行きたいんだけど冬道がたいへんそう”と言われますが、現在では車もスタッドレスタ
イヤの性能もかなり向上していますので、慣れればなんともないですよ。
自動車学校の路上教習で、吹雪であろうがツルツルに凍結してようが普通に教習していますので
問題ないですよね。
スタッドレスタイヤについてのアクセスがたいへん多いようですので、スタッドレスタイヤに関する情報を追
記いたします。
スタッドレスタイヤは、冬場装着していても雪のないところを走る場合でも音が静かであまり気にならない
ので、北海道・東北以外でも山間や雪のある地方によく出かける車に装着されている事が増えています。
そこで、スタッドレスタイヤについて基本的なことを少し私なりに知っていることを記してみます。
まず第一に、スタッドレスタイヤは雪道を走る専用タイヤであり、普通タイヤと基本的に性能がまったく違う
という事です。
一番違うところは、タイヤのゴムの硬さで、スタッドレスは軟らかく、
普通タイヤは硬いことです。
軟らかいということは、乗り心地がフワフワした感じになり、雪や氷が
まったくない普通の路面状況ではタイヤのゴムは減りやすくどんどん
劣化して硬くなっていきます。
スタッドレスタイヤの寿命は、このゴムの劣化で硬くなってしまう事が寿命で、普通タイヤのようにミゾがな
くなるまでまず使いません。
2番目にユーザーでも勘違いしている事が多いことは、普通タイヤと違って停止の際の制動距離が長
く、普通タイヤのようにブレーキングしていると、停止の際ヒヤッとしたり、思わず”つんのめる感じ”での停
止になります。
北海道でのスタッドレスタイヤ装着時の事故で多いのが、止まりきれずに前方への追突で、その次に濡れ
た路面で滑ったための事故で、雪にはたいへん強いのですが、雪ではない雨に濡れた路面にたいへ
ん弱いということを認識しなければいけません。
レンタカーを借りて、スタッドレスタイヤが装着されている時は、雪がない路面だと思っても安心せずに、ぜ
ひ覚えておいてください。
次にスタッドレスタイヤの選び方は、一番無難なのはシェアが最も高いブリジストン社を選ぶ事ですが、乗
り心地やゴムの硬さ 価格などをいろいろ勘案してヨコハヤタイヤ社 ダンロップ社 トーヨータイヤ社
などがオススメです。
メーカーは他にいろいろあり、M社やG社やP社などは外車に装着されている事が多いのですが、ここ北
海道では本当に少なく、自分の周りでは使っている人の話を聞いたことがありませんので割愛します。
私自身は最初は、ブリジストン社のものを使っていましたが、妙にフワフワした乗り心地が好きではなくヨ
コハマタイヤ社のものに代えました。
ヨコハマタイヤ社のものは、硬さや耐久性能が高くなかなか優れたタイヤだと思います。
もう1社オススメなのは、トーヨータイヤ社で、これは家の奥さんの軽自動車に履かせていますが、既に
5シーズン使っていますが、まだまだ大丈夫です。
トーヨータイヤ社は、価格が安めですが、品質はB社やY社やD社にまったく遜色ない出来のタイヤです
のでこちらもオススメですね。
最後にスタッドレスタイヤを長持ちさせていつもよく効く状態にしておく
には、シーズン中はタイヤの空気圧のチェックよく行い、適正な空気
圧に常に保つ事です。
空気圧が下がっているとスタッドレスの効きがぜんぜん違いま
すので、”最近良く滑って寿命か”と思ってお店に走る前にぜひ空気を入れてください。
きっと復活すると思います。
もう1点は、タイヤが硬化してバーストしないようにアーマオールなどの潤滑剤をよく塗りこむ事です。
その際決してタイヤのミゾには塗らないように注意して下さい。
外して保管しておくシーズンは特にたっぷり塗りこんで空気圧を少し低くしておくとスタッドレスタイヤはメー
カーが発表している耐用年数よりはるかに長持ちすると思います。
|
|
 |
|