今回のご紹介は、札幌中心街から少しはなれたところにある 北海道開拓の村 です。
この北海道開拓の村を始めて訪れたのは、まだ移住前に会社の旅行で札幌に来た際、観光バスで連れ
てこられました。
ここは、北海道所管のもともと道内各地にあった、歴史的建築物を移転・復元・再現した
野外博物館です。

村内を市街地群、漁村群、農村群、山村群の4つのエリアに分
けて52棟もの建物が建っています。
例えば、旧札幌停車場(今の札幌駅)や旧開拓史札幌本庁舎が
あり美しく重厚な建物がまず現れます。
その近辺は市街地群なので、新聞社や旅館、理髪店、病院など再現された建物はほとんど中に入って見
られ、舞台のセットなんかにある 張りぼてではなく1棟1棟きっちり造られています。
どの建物も暖房さえきっちり入れれば十分に生活できる建物で、展示品も当時の物をさりげなく展示して
あり、とても良い雰囲気を出しています。
なかでも、漁村群にある 旧青山家漁家住宅 は鰊御殿と呼ばれるもので、スケールは縮小されていま
すが、当時の雇われ漁師がどのようなところで寝泊りをして、どんな物を食べていたのかなど当時を忍べ
ますし、歴史を学ぶとしても本を読むだけと違いすごく愛着がもてます。

また、農村群の大きめの民家など、前庭の物干し台から忠実に再現
されていて、実際にここの かまど を使って調理をして2〜3泊して
みたいと思うほど静かで良い感じです。
村内には、馬車鉄道があり、冬は馬そりが運行されていてさらにタイムスリップ感覚が味わえます。
北海道所管の施設だけあって、1年中さまざまなイベントや行事をやっています。
開拓期の生活の様子、伝統技術や文化の実演 等々おもに小・中学生向けで、北海道文化の認知と伝
承をいろいろな行事で体験することができます。
どの季節に行っても比較的空いており、ゆっくり見るなら2時間程度必要ですので、歴史的建物に興味が
あり、のんびりとタイムスリップをして北海道の昔を感じるにはオススメです。
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