少し硬いテーマですが、北海道の姿を理解するのに必要なので少々整理してみたいと思います。
北海道経済が全国においてどのような位置にあって、産業にどのような構造的特徴があるのかということ
ですが、面積は約83千ku(全国の22%) 人口は約580万人(全国の4.5%)
総生産は約20兆円(全国の4.1%)です。
産業構造の特徴は、公共事業依存の建設業が多く第1次産業のシェアが高い
製造業は少なく、主に食品・紙パルプが多く、弱電・自動車関係は弱い
私の見解では、今まで公共事業頼みの建設土木が中心の産業構造がアダになって、GDPを押し上げら
れる弱電・自動車関係等の工場誘致が出来ておらず、広大な大地が役に立っていない。
また、第1次産業の合理化が進んでいないため、儲かる構造になっ
ておらず、結果的に道民一人当たりの所得も全国平均から10%ほ
ど低い。
短くまとめるとだいたいこんなイメージです。
仕事で道内をいろいろ車で走っていますが、北海道経済を牽引するような率直に工場と呼べる 大規模
な製造工場が本当に少ないと感じます
本州資本の大規模な弱電や自動車もしくは、外国資本でも巨大な工場を誘致して、日本でも有数の企業
城下町のような工場集積が必要です。
(トヨタグループのアイシン精機の北海道苫小牧への進出が決まり、将来的にはトヨタ自動車の大規模な
組み立て工場を誘致して、本格的な自動車関連の工場集積の可能性が大きく広がりました。)
何かで読んだことがあるのですが 今の日本にはない大規模なジェット機の製造工場 が実現すれ
ば素晴らしいです。
ジェット機を組み立てるような広大な工場造るなど、北海道以外に今の日本ではほとんど難しいでしょうか
ら、北海道の最大の特色を利用でき、競争相手が少ない産業で経済全体が活性化すること間違いありま
せん。

また、農業については、”農業法人” として、大規模合理化をすす
め農業が世襲ではなくやる気と能力がある人にたくさん入ってきても
らい、安全で徹底的に儲かる農業 を目指すべきで一部にそのよ
うな動きがいろいろ出てきました。
もう1点、近い将来カジノ解禁の雰囲気に世の中はかなり傾いているようですが、北海道こそ巨大カジノ
が成立する諸条件を兼ね備えた地域はあまりないと思います。
公共事業がこれからも減り続けて行くのは周知の事実なので、今こそ スピードとダイナミックな変換
が必要です。
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