北海道って本当に美味しいものいっぱいあるよねぇ これに異論のある方は少ないと思います。
確かに、北海道は海も山も畑もたくさんあって素材・食材はたいへん豊富です。
都道府県別の食料自給率は、日本全国で圧倒的にN.O1で、こと食べ物という視点でみるとたいへん恵
まれている土地柄といえるでしょう。
これは、もともと資源が豊富だったこともありますが、先人の努力によって大規模農業や養殖などが出来
るようになり、現在までさまざまな工夫が繰り返され今の豊富な食材につながっています。
北海道に移住した頃、それこそ食べる物は何でも美味しく感じられ、それまであまり見かけたことがない珍
しい食材があって、市場やスーパーに行くのがとても新鮮で楽しかったです。
その中でも、地域文化を色濃く象徴するおいしいものを今回紹介してみます。
それは、すばり ジンギスカン です。

最近は、首都圏でも 低脂肪 高たんぱく ダイエット効果 などさま
ざまな効用が注目されてかなり流行っていますが、私が考えるにな
んといっても おいしいから です。
私自身は関西の出身なので、当然子供の頃には見たことも聞いたこともない食べ物でしたが、成人してか
ら北海道以外で食べたジンギスカンは印象に残るほど美味しいものではありませんでした。
円く成型された冷凍の肉だったと記憶していますが、鍋にくっ付くばかりで匂いも気になりはっきり言って
あんまり食べたくないものでした。
それが、初めて北海道に来た時 サッポロビール園に行って食べたジンギスカンはまったく別物 で
した。
生肉で、匂いもなく油を十分にひいてから焼くのでくっ付かず、つけダレも甘ったるくなくビールに良く合い
すごく美味しい と初めて感じました。
サッポロビール園に行って同じような感想をもたれた方すごく多いのではないかと思います。
本州から遊びに来た友人知人も、ほとんどジンギスカンを再認識して喜んで帰っていきます。
ところで、このジンギスカンですが、大きく分けて2つの流派?に分かれています。
簡単に言うと、肉を先にタレに漬け込んであるものを焼くか、生(冷凍ものも可)のものをいきなり焼いてタ
レを付けて食べるかで分かれています。
漬け込んであるものの有名どころは 松尾じんぎすかん や かねひろじんぎすかん などで好きな
方が多いブランドです。
空港などでおみやげになって数多く売っていますので、買われたことがある方も多いと思います。
この漬け込みタイプですが、汁が多く肉はたいへん柔らかく甘めの味付けが多いので、どちらかといえば
、ご飯によく合い、定番のもやし、たまねぎ、にんじんなどの他に、豆腐やこんにゃく ちくわなども入れた
り、最後にうどんやラーメンなどを入れて残った汁で焼くととてもおいしいものです。
もう一方のタレを後でつけるタイプですが、これにはぜひ ベルジンギスカンのたれ を使って食しても
らいたいです。
肉は、味が付いていなければ円いものでもショルダータイプの切り落としでも厚みのある生ラムでもどん
なものでもOKです。
決して焼き過ぎないように、このタレに付けて食べるとほんとうによく合います。
このジンギスカンのタレは、こちらに移住してから知人に家に呼んでもらってごちそうになった時地元の人
に教えてもらいました。
しょうゆ味が効いていてさっぱりとしょっぱい味 なのでビールにとてもよく合います。
野菜にもよく合いますので、たまねぎ もやし きゃべつ 季節によって行者にんにくなどをたくさん焼いて
ぜひいっしょに食べてみてください。
最後に残った付けタレをお湯で薄めてスープのようにして飲んだり、そのままちょこっとご飯にかけて食べ
てもなかなかGOODです。
ベルジンギスカンのタレ は北海道ではベストセラーで他にも同じ
ような物がありますが、北海道民の支持率は圧倒的です。
私の知人の家はどこに行ってもこれで、今では我が家の冷蔵庫にも常備されています。
このように、北海道ではごくごく普通に食されているジンギスカンですが、歴史ではその昔羊毛を取るため
にたくさん飼育していためん羊の肉の廃棄がもったいないことから始まったようです。
しかし、当初 羊の肉は匂いがあるということで、一般的にはなかなか定着せず 少数のマニアの食べ
物だった歴史があるようです。
そのマニアが集った有名なクラブが月寒に今もある ツキサップじんぎすかんクラブ です。
ここのジンギスカンは、今も昔も最高の味と雰囲気を今に伝えてくれます。
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